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Kyoko Shimbun 2009.12.04 News


 「まるでたまごっち」 ネット募金に非難殺到これは嘘ニュースです

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 国連の外郭団体であるオムネスティ・インターコンチネンタル日本支部が今月ネット上に開設した募金サイトに非難が集まっている。

 このサイトではアフリカの難民キャンプをライブ中継しており、寄付金額を提示することで現地職員が子供に食事を与えたりなどする仕組み。閲覧者の中には「まるでゲーム感覚だ」と批判する声もある。

 オムネスティによると、開設は今月1日。「アフリカの現実を見ることで自分にできることを改めて考えてほしい」と説明している。

 オムネスティ・ジャパンのトップページから会員登録をすると、パソコンの画面上にアフリカのライブ映像がストリーミングで配信される。映像には飢えて倒れている子供が映され、「あなたが1ドル寄付すれば、この子に水を与えます」と表示される。ここで指示通り1ドル寄付すると、アフリカにいる現地職員が水筒から水を出し、子供に与える。

 以降は画面上に並ぶ「ごはん」「おやつ」「寝かせる」「ワクチン」などのコマンドを選び、必要な寄付金額を入力することで現地の子供を世話できるようになる。また仕事などでパソコンからアクセス出来ない場合も、携帯電話を通じてコマンドを入力できる。

 オムネスティの発表では、開設されて数日にもかかわらず、登録者数は1500人を突破。募金額はすでに20万ドル(約1700万円)を超えており、単純計算で一人当たり1万円以上を募金していることになる。子供の世話を怠ると、画面上の子供がだんだん衰弱していくことも募金額向上に貢献しているようだ。

 登録者からは「病気になってないか、お腹をすかせてないか、1日中気になって仕方ない」「まるで自分の子供を育てているかのよう」など好意的な声がある一方で、「現実の子供をたまごっちのようなゲーム感覚で扱う悪質なコンテンツだ」と批判する声も聞こえる。

 担当者に問い合わせたところ「手法に対して批判が起こることは承知している。だが昨今では募金の名を借りた詐欺事件なども相次いでおり、ここまでしないと関心が集まらないのが現実だ」と話し、サイトの閉鎖や謝罪などは全く考えていないことを明らかにした。オムネスティでは今後1万人以上の会員登録を目標に運営を続ける。

 集まった寄付金は、アフリカ諸国の貧しい子供たちのためにプレイステーション3を贈るプロジェクトの資金として使われる予定。


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