Kyoko Shimbun 2017.07.05 News

ミサイル回避効果? 金正恩氏の肖像画、異例の売れ行き これは嘘ニュースです

金正恩朝鮮労働党委員長
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の肖像画が、今年に入って異例の売れ行きを見せている。個人崇拝を象徴するものであるため、これまで全く売れなかったが、北朝鮮によるミサイル発射が相次いだことから、「金正恩氏の肖像画を飾っている家は狙われないのではないか」という期待感が購入の背景にあるようだ。

 東京都文京区の絵画販売会社「エウリア」には、金正恩氏の肖像画の予約が全国から約30件寄せられている。注文は全て今年に入ってからのもので、ミサイル発射が報じられるたび問い合わせが増えるという。

 肖像画の制作を担当する同社の秋場さんは「仕事とは言え、毎日同じ顔ばかり描き続けるのにうんざりしてきました」と話す。制作が追い付かないため、現在3カ月待ちの状態で、インターネット上には北朝鮮から直輸入した「純正品」を販売する業者も現れ始めた。

 新潟県に住む佐和田さん(31)は、朝鮮半島情勢が緊張し始めた今年初め、自宅の屋根に金正恩氏の肖像画を設置した。「人工衛星から見えるように」と縦横2メートル、防滴加工の特注品を約80万円で購入。設置当初は地元警察から事情聴取を受けたこともあったが、「ミサイル除けです」と理由を説明すると、納得して帰っていったという。

 「実際のところは分かりませんが、安心感を買っているようなものです」と佐和田さんは話す。

 政府では、ミサイルが日本の領海・領土に落ちる可能性がある場合、「全国瞬時警報システム(Jアラート)」で各自治体に情報提供を行うとしているが、一部自治体では「落とされないための備えが大事ではないか」との考えから、今後避難場所に指定している学校に肖像画を設置することも検討している。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

おすすめリンク

<GOODS>クラーク 防鳥 ハナオカ 目玉風船 大

 害鳥の視覚を狂わせ飛来を防止します。光目玉で鳥を撃退します。農作物を害鳥から守ります。

社主ピックアップ

国際

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ