Kyoko Shimbun 2026.02.03 News

今年の恵方「真東」に修正 太陽フレア「磁気嵐」影響で これは嘘ニュースです

大規模な太陽フレア(気象衛星「ひなげし」撮影)
 日本恵方巻協会は3日未明、今年の恵方を南南東から真東に修正すると発表した。2日午前に起こった大規模な太陽フレアで発生した磁気嵐の影響だという。恵方が真東になったのは節分史上初。節分当日の変更は恵方巻き商戦に大きな混乱を起こしそうだ。

 恵方はその年の福を司る方角。十干(じっかん)に基づいて、毎年、東北東、南南東、西南西、北北西の4つの方位のいずれかから選ばれる。2026年は南南東だったが、2日に起きた大規模な太陽フレアによって地球の磁場が乱れた結果、恵方が東方向に大きくずれ、真東を指したことが協会による再計算で確認された。

 節分当日の恵方修正に、恵方巻きを展開してきた食品メーカーは対応に追われている。恵方巻きを製造する鬼門フーズ(大阪市)では、修正発表の直後から具材の配置や海苔の巻き方を真東用に調整し直した恵方巻きへの切り替えを進める。

 製造担当者は「現行の製造ラインは4恵方を想定した設計。想定外の恵方は手作業で対応するしかない」と困惑を隠せない。

 同社工場では早朝から社員総出で真東用恵方巻きを巻き続けている。今後は急な恵方修正にも対応できる「ユニバーサル恵方巻き」の開発に乗り出す。

 製造済みの南南東用恵方巻きは廃棄せず、通常の太巻きとして定価の半額で出荷する予定。同じ具材を使っているため、品質上問題はないという。

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