Kyoko Shimbun 2012.11.22 News

「ユキオ、オウチカエル」 鳩山氏、政界を引退 これは嘘ニュースです

最後までぶれることなく会見に臨んだ鳩山由紀夫元首相
 民主党の鳩山由紀夫元首相(10万65)は21日、総選挙への立候補を断念し、政界を引退すると発表した。引退の理由として、鳩山氏は「そろそろ母星に帰る時期だと思った」と説明した。

 この日の会見で鳩山氏は「この星にやってきて早65年が過ぎましたが、この度『第3の人生』として地球を離れ、妻とともに母星に帰ることにいたしました」と説明。

 また、政治家として活動してきた自らの半生について、「波乱万丈の地球生活だったが、政治家としては幸せだった」と振り返る一方、自身の首相在任時代について「私の信念にのっとりリーダーシップを発揮してきたが、結局最後の最後まで、この惑星での政治のやり方がよく分からなかった」として、失政の責任を棚上げした。

 民主党では、来る総選挙を前に党への公認申請をする際、誓約書に指紋を押捺することを求めたが、鳩山氏には元々指紋がなかったため、これを機に政界を引退し、母星への帰還を決断したという。

 今後の活動について、鳩山氏は「この惑星と同じく、私の母星の政治も混迷している状況。私がたった1年の在任でこの国の政治を健全化したように、できるだけ早く帰還して故郷の政治も立て直したい」として、政治活動を続行していく意向を明らかにした。

 鳩山氏はこの日の午前、首相官邸で野田首相と10分間会談。首相から「宇宙の法則を乱さないためにも政治家以外の活動に励んでほしい」と伝えられたことについて、「総理からは、今後も政治活動を精力的に続けてほしいとの思いをいただいた」と話した。

 政権交代以降、長らく鳩山氏の動向を追い続けてきた本紙社主のUK氏は、「大変残念。まだ橋下氏や石原氏が残っているとは言え、あれほど本紙向きの逸材は今後数百年は現れないだろう」と、氏の政界引退を惜しんだ。

 【特集:本紙で振り返る鳩山由紀夫】
  ・新春特番「総理と語る」、放送中止に(09年12月29日)
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